木造住宅の構造見学の際、わかっていると役に立つ&面白い用語を集めました。

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柱(はしら)

建物の構造を垂直に支える部材のこと。梁(はり)などの横架材からの重みを、土台や基礎に伝える役割をしています。地震による横揺れや風の圧力などの力に対して建物を支えます。

梁(はり)

水平方向にかかる部材で上から荷重を直下の柱に伝えています。また、屋根や床を支えるのも梁の重要な役割です。

胴差(どうさし)

柱を連結して建物の胴体を固めると同時に二階梁を支える太い横木。二階の床の土台となります。

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大引(おおびき)

床の重みを支える部材。束(つか)の上にのり、根太(ねだ)を支えています。

土台(どだい)

建物の最下部の横木で、家全体を支える。柱と基礎をつないでいます。建物の耐久性を維持するうえでも最も重要。基礎の次に地面に近いので、腐食に強い木材(ヒノキなど)が使われ、防蟻処理など、長持ちするための処理が施されます。

基礎(きそ)

土台の下にあり、建物全体を支える部分。住宅の場合はたいていコンクリートが使用されます。札幌では、冬期間の凍結に備え、地面より60センチ以上掘り下げて、基礎を打ちます。

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筋交(すじかい)

柱と柱の間に斜めに入れた補強材で、垂直方向の変形を防ぎます。耐震、耐風の役割を持っています。

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火打土台(ひうちどだい)

土台の隅の部分を補強するための45度に取り付る部材。水平方向の変形を防ぎ、耐震性を強化します。また、床そのものを補強する役割もあります。

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火打梁(ひうちばり)

火打土台と同様、梁と桁のつなぎ目に三角になるように斜めに取り付ける部材。骨組みを固めると同時に耐震、耐風の役割を担っています。

桁(けた)

梁と同じく、水平方向にかかる部材。長方形の平面の中で、長いほう(長手)にかかるのが桁、短い方(短手)が梁、と呼ばれます。

 

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